いま気分は、manjaro Linux
オススメなLinuxディストリビューション 2020夏
気分を反映したもので、何かとても大切な指標となるものではありません。選べる自由が大切です。誰かに本気でおすすめするわけでもありません。当職の気分を反映したものです。いちおう利用歴だけは長いので多少は参考にはなるかとおもいます。今のメイン::https://manjaro.org/community-editions/ この中のCinnamon を使っています。だから、LinuxMINTが不要になったようです。
オリジナル記事は2016年初頭に書かれたものですが、現在はLinuxMintと半々になっています。3度のLTSで少しMintの使い勝手も変わりました。主に上流であるubuntuがいい感じに変ったためです。
最近もっぱらmanjaroがメインです。
ArchLinux系3つの中から3ヶ月実際に試して、Manjaroを最終的に選択しました。移行に伴う難儀は事前予想を覆しあまりなかった気がします。ubuntu(LinuxMINT含む)を登場以来13年使ってましたので慣れきっているのですが、すぐに一部方言(管理コマンド)は慣れましたよ。むしろご機嫌で使っております。ubuntu以前20世紀はローカルでもCentOS/Fedora/Redhatがメインでした。サーバと同じにしてました。まだ今日段階でもLinuxMint最新版(18.04LTS相当)は、RAW SSDには入れていません。どうやらMINTは完全にやめちゃいましたね。当職の中では使命を終えたかんじです。ubuntuを13年使った僕が manjaro にすんなりと移行した5つの理由
ubuntuの前はクライアントもCentOSとFedoraでした。13年といえば生まれた幼稚園だった子が大学生ですからね。長いといえば長い日々です。さて、いろいろな意見があると思いますが、ものぐさ人間の評価として、manjaroはubuntu/Mintと比較してみます。
簡便さは、ubuntu/MINTと変わらない。むしろカンタン。
- PPAなどで導入するかどうか悩むことは少ない。AURでたまに動かないものがあったが。
- ローリングリリースなので、アレが使えない、コレも使えないと悩むことがほぼない。
- バージョンが旧いアプリをいつまでも使う必要がない。makeしながら追う必要がない。
- 英語ですがコミュニティがなんとなくフレンドリーに感じる。リリースがわかりやすい。
と僭越ながら個人総括しておきます。一度は試してみるべきディストロだと思います。
以下、過去の気分です。
オススメなLinuxディストリビューション -2017
ubuntu |
utuntu-mate |
ubuntu 17.10は、これまでのunityと決別した18.04への布石。
伴い、Linux mint さんはお世話になったがこれからはメインでは使わないことにしようかと思っています。
2018年7月23日現在、ほぼ完全にmanjaroのCinnamonフレイバーです。ubuntu18.04LTSすら月に3日程度起動です。
悩むべき事項、選択の指針
ubuntuの中でフレイヴァー、デスクトップ環境をどうするか。Mintで使ってきたCinnamonフレイバーはない。あとでいれられるのは承知していて実際そうしているがいくらセッション切替できるとはいえやっぱ不都合はおきている気がします。いまんところの自分の選択は、18.04LTSに向けて、次の3つになります。
- Ubuntu 17.10 要するに無印 GNOME Shell になった最初のバージョン。これはこれで慣れを必要とする。
- ubuntu MATE 17.10 ※MATEはXPみたいなかんじ。ツリー構造メニューだとかコンサバ。
- Ubuntu Budgie 17.10と16.04にBudgieをいれた環境でお試ししていますが。当方には「ない」かもしれない。綺麗で素敵ですが抑圧されている感じがする。使い方が限定されている。新時代のものなのでしょうが、相性が悪そうです。
Ubuntu Budgie |
次のふたつの環境を区画を割って追加。半年様子をみます。
- ubuntuMATEにCinnamonを追加する。(あまり良い方法ではない)
- ubuntuMATEをそのまま使う。
- 2017年梅雨頃と思っている Linux Mint Cinnamon(18.04相当)にしてみる。
というかんじですね。 みなさんもいろいろ試してみてください。
候補から外れたモノ
本論:過去の気分稿
オススメなLinuxディストリビューション2016:オススメというより、むしろ、苦労はしたくない人向け。
どんどん絞ります。(前提条件)数クリックで、google chrome がインストールできなきゃいやだ。
ひとつの考え方で、推奨ではありませんよ。arch系(antergos,manjaro)ならchrome と入力してクリックしてインストールできますね。おおまかに以下の4つです。絞れました。ここで4つになります。何も考えずに使いたいウォンツ向けなのでこれです。
もうこれしかないわけです。4つから選ぶというわけです。またこの傾向は他のパッケージについてもいえます。
さらに、らくするなら、debian/ubuntu系かなというのが当方の考えです。mintも含まれます。
たとえば、ビデオドライバ、ATIドライバをいれたいとした場合に、パッケージ形式でAMDが提供しているのは、ubuntu12.04 14.04 です(が目立つ)。ubuntuが基準になっています。
具体的には、AMD Radeon Software Crimson Edition 15.12 Proprietary Linux Graphics Driverの場合、※
がサポートされています。つまり、AMDの場合これらを選べば楽ということです。Linux利用者のシェアの少なくとも半数以上は、ubuntuやその派生なので、楽したければ……ですね。 ほとんど決まったようなものですが。
- Red Hat Enterprise Linux Suite 7.2, 7.1, 7.0, 6.7, 6.6, 6.5
- Ubuntu 12.04.4 LTS, 14.04.2, 14.04.3, 15.04, 15.10
- SUSE® Linux Enterprise 11 SP3, 12
- OpenSuSE 13.1
nvideaでも、PPA登録すれば簡単に導入できます。ubuntu/mintはその点楽です。グラフィックカードの観点からも、めんどくさがりさんやビギナーがどのディストリビューションを選ぶべきか、そこはかとなく伝わってきましたでしょうか。
64bit版か32bit版か、悩む必要なし。64bitオンリーになっています。
悩む必要はありません。ふつうのPC所有者なら間違いなく64bitを選んでダウンロードしてください。(自社調べで)10年前のPCなら32bitがいいかもしれません。あまりに旧い一部のことは忘れました。具体のディストリビューションを偏見で決める
いろいろ踏まえると以下のようになります。サポートが期待できるものを中心に考えます。日本語情報の豊かさというのも大切だと思います。ubuntu派生は、mintのみにしています。
私なら:この4月時点(2016年4月)、ubuntu MATE 16.04を入れて、Cinnamonを追加します。というか、そうしています。MATEとCinnamonのセッションは切り替えできます(ほかもそうです)。破綻もないようだし、ご機嫌です。ubuntu Cinnamonが存在しない。フレイバーとしてubuntu MATEは存在します。
ディストリビューション x デスクトップ環境
(フレイバ、gnome,cinnamon,mateなど)という構図を頭にいれてはじめましょう。だいたいでいいのです。デスクトップ環境は追加できますが、デフォルトで何?!なのというのは大事かもしれません。
ディストリビューション選択候補の系統(知らなくていいし、てきとー)
Debian系
- Debian がなければ
- ubuntu が生まれず
- Linux mint もなかった。
Slackware系
- openSUSE
Red Hat系
- Fedora
- CentOS ※管理サーバとそろえるという意味で。超安定志向な諸兄に。保守的すぎて不便です。仕事の本番のサーバーでは7年ほど使っていました。
パワーユーザー、熟練者はなんとでもなるので、こんなページはみないでしょう。
楽するのがだいじです。苦労はインストール後にいっぱいできます。STABLEやLTSといった最新の安定版を選んだほうが身のためです。何か創造的なことに時間は使いましょう。
1年前(2014年12月)、ディストロウォッチの傾向を調べてみました。はっきりいって、
実質debian系が デスクトップLinuxの大半を占めていることがわかります。6-7割だったと思います。狭い世界ですがきわめて支配的です。 僕らはdebianに支配されているのです。だはは。
第2部 放言ディストロ選び
フレーバーとしてのデスクトップ環境:極端に私見、3つしかお気に入りがありませんので。
※追加できるよ、という話は抜きで。デフォルトで環境が揃うことが大事です。そういう発想では裾野が広がりません。好きにすればいいんですけどね。XP好き、保守的、マシンがややプアな人なら、MATE。
⇒ubuntu MATE ,Mint MATEが候補。前者が自分はおすすめ。
Win7までのインターフェイスはついていけたが、Win10だとさっぱりな人はこれかな。
速いマシンなら、Cinnamonを考慮してほしいです。
先進的には使えません。 実直には使えます。そこがいいところ。
MATEもmintが本家です。
Gnome 先進的です。HUD好きに。いろいろあるよ。
⇒Ubuntu Gnome が良い。gnome-shellが使いたいならこのディストリビューションが最適です。
最初に多少学習時間が必要。かっこいい。おせっかいな機能もおおいかも。説明ビデオがあるけれど英語です。
少しのカスタマイズで保守的にも使えます(デフォルトではありません)。残念ながら、ユーザのこころはつかめなかったようですが、裏方としてLinuxのデスクトップを支えているのです。Gnomeが中断したらみんな困ってしまうのです。
Cinnamon 少しの先進性と利便性の融合、元OS/2ユーザーにも。
⇒mint Cinnamon :シナモンの本家私はこれが好き。ubuntu Cinnamonがオフィシャルにでればそっちに乗り換えます。
MATEを選択する理由はあんまりない気がしますね。ちなみに、北米大陸の1年前の
統計だったと思いますが、わりとアクティブなmintユーザの大半はシナモン派です。
保守的 にも使えます。
さて、本家本元の正統ubuntu/unityが含まれていないのは、私の趣味に合わないためです。
それでもとても感謝しています。ubuntuがなければ。
自分の場合、
つまり、ubuntu-mate か、ubuntu-gnome をダウンロードインストールする。
または、ubuntu-mateに、cinnamon(デスクトップ環境として)をインストールする。
あるいは、Linux mint MATE/Cinnamonをインストールする。
当方のニーズはこれですべて満たせます。mint は、ubuntuのデスクトップ拡張みたいなもんなので(厳密には違います)、2ヶ月ぐらい遅れてLTS新バージョンが登場してきます。
もともとRedhat/Fedora/CentOSに慣れていたので、メインをDebian系に乗り換えるのは抵抗がありましたがいつのまにかうまいこと移行できています。
番外:テーマとアイコン、OSは見た目が9割?!
番外:MAC OSが好き。
MAC風テーマとアイコンいれて+CairoDock、20分足らずで、MACなかんじに。
全ディストロ共通です。GPUは速いほうがいいです。つまるところ、テーマとアイコンでなんとでもなります。
番外:Windows8が好き。Windows7が好き。Windows10が好き。WindowsMeが好き。
Win風テーマとアイコンで、10分足らずで、それ風に。つまるところ、テーマとアイコンでなんとでもなるわけです。切り替えて使えます。以上は、ググる時間と選択を考える時間を含みます。コマンド発行はだいたい数行です。すぐ終わる。
※最近、私が最近好んでいるテーマ、アイコン numix theme 。
sudo apt-add-repository ppa:numix/ppa sudo apt-get update sudo apt-get install numix-gtk-theme numix-icon-theme-circle
3行です。日本語解説。