Bluetooth A2DP. 最強のLDAC, から常識の AAC,aptX そして aptX HD コーデックで快適Bluetooth

とりわけ、aptX HD,LDAC。このコーデックを使わないと宝(a2dp機器)の持ち腐れです。

Linux なら無料でaptX HD、LDAC が使える。これはすごいぞ。


18.04LTSの時点から使っています。archLinux系である manjaro Linux でも使っています。
SONY LDACいいですね。最高。

SONY LDAC
Bluetooth aptX HD、SONY LDACで接続しよう。20.04LTS ではそれまで18.04LTSで使っていた方でアップグレードした場合もあらためて導入する必要があります。標準リポジトリでないことを失念しておりました。できがいいのですよ。その位。

放置ではSBCのままか、接続性に問題があるはずです。私は完全に忘れていましたよ。あはは。

manjaro はpacman で検索して選択、導入です。manjaro のほうがカンタンですね。ローリングリリースなので、バージョンは忘れててもOKです。


余談:: 現在Bluetooth 規格で事実上最強のSONY LDAC。その強みは96kHz/24bitのハイレゾクオリティのデータ伝送が担保されていることで、aptX HD より上。Bluetooth 5.0以前に登場しているので、5.0時代が本格化すると他のaptX,AAC 同様高速転送の恩恵を受けることができそうです。ちょっとまだトランジットですね。まぁ、48K/24bitで私には十分です。当方では、XPERIA、Galaxy そしてこの旗艦LinuxマシンがLDAC対応です。


新規端末 CTRL+ALT+T

sudo 3行をターミナルで実行して、エラーがなければ再起動します。黄色行。

普通にググると、20.04LTSでは使えないPPAページが目立つわけですが、それは無視しましょう。以下が正解です。ここ、とても大事です。黄色い sudo 3行 を発行するだけです。

20.04LTS対応PPAであることを確認する。忘れないで。

以下の手順通りで間違いありません。以下は既に導入済みで、LTS変更に伴うアップグレードになりますが、はじめての場合もコマンドは同じです。

$ sudo add-apt-repository ppa:berglh/pulseaudio-a2dp #a2dp codecs aptx ldac ...

[sudo] dish のパスワード: 次の PPA を追加しようとしています: Adds LDAC, aptX, aptX HD, AAC codecs support to PulseAudio   package: pulseaudio-modules-bt

$ sudo apt update

$ sudo apt install pulseaudio-modules-bt libldac #aptx ldac and more.

libldac はすでに最新バージョン (2.0.2.3-2~bionic1) です。 提案パッケージ: libavcodec-extra58 以下のパッケージはアップグレードされます: pulseaudio-modules-bt アップグレード: 1 個、新規インストール: 0 個、削除: 0 個、保留: 1 個。 74.7 kB のアーカイブを取得する必要があります。 この操作後に追加で 29.7 kB のディスク容量が消費されます。 続行しますか? [Y/n] y 取得:1 http://ppa.launchpad.net/berglh/pulseaudio-a2dp/ubuntu focal/main amd64 pulseaudio-modules-bt amd64 1.3~r26478861 [74.7 kB] 74.7 kB を 1秒 で取得しました (62.4 kB/s) (データベースを読み込んでいます ... 現在 524891 個のファイルとディレクトリがインストールされています。) .../pulseaudio-modules-bt_1.3~r26478861_amd64.deb を展開する準備をしています ... pulseaudio-modules-bt (1.3~r26478861) で (1.1.99-3~bionic1 に) 上書き展開しています ... pulseaudio-modules-bt (1.3~r26478861) を設定しています ...
※再起動が確実です。
以下はわかっている人向けメモ。

+ pulseaudio --kill
+ pulseaudio --check
+ pulseaudio --start
+ exit

Cinnamon の場合。ペアリングが完了した……。

LDACに対応したSONYならLDACで。ちなみにデバイス一覧には、SONYと中華と中華レシーバー兼トランスミッタがでてますね。そのうちレシーバーをこのページでは設定しています。BR1008。2,3年前にamazonで調達した品です。SONY WI-1000Xも問題なく使えます。ちゃんとLDACです。



Cinnamon の場合。SINKを選ぶ。自動で選んでくれる……。

自動でBluetooth 接続を選んでくれます。このデバイスはaptX HD対応機器です。
ともだちがこの記事を読んで試してくれたのですが、ubuntu では自動最適選択にはならないので、自分でプロファイルを設定します。当方の環境は LinuxMint Cinnamon です。すこーし違いますね。blueman か、blueberry か。当方の環境は両方入れています。

この環境のすごいところですが、この接続している機器はネゴに応じて、sbc/aptX/aptX HD とLEDで判別できます。それを踏まえて――プロファイルを切り替えるとちゃんと切り替わるんですよ。LDAC対応していない機器に、LDACとしても鳴りますがしばらくするとaptXに自動的に戻ります。つまり対応していない場合は少し立てば現状つながっているコーデックを表示するというわけです。

なお、Galaxy A7と世界最初にLDAC対応したスマートフォンである Xperia Z4 が目の前にありますが、android の場合は、7.0と9.0、メーカーの方針でLDACでつなぐ手続きが少し違いますね。いずれもLDAC接続できています。XPERIA は純正ですからね。

ベストエフォートでは超快適とは言い難いので、中間的なビットレートにしています。それが現実解だと思います。48K以上はカットでいいんです。高周波?!が聴こえなくなった今、48k/24bit(32kでも) で十分かな、と。^^;



[思考実験] SoX で負荷の低いハイレゾっぽいモノ。高解像度。聴こえないものは排除

実験::負荷の低いハイレゾにしておく。容量が小さくなるのでどっちかといえばスマホ用、電池持ちがよくなる。どっちかといえばCDフォーマットで十分ともいえる。たとえばの実験であって、特にスマホにファイル転送しているわけではないです。


sox -S -G --norm "オリジナル96k/24bit.flac" -r $32000 -b 24 "新ファイル名.flac" dither -s #under 32k ダウンコンバート。ビット深度は変えない。

音質の肉感的評価と持ち歩く音楽::官能的にはやっぱ耳に最後に到達するところが大きいんじゃないかなぁ、ですかね。ヘッドフォン、イヤホンの耳に接触するあたりですね。持ち歩きファイルはビット深度はかえずに、48Kにダウンコンバートするのが現実的じゃないですかね。邪道ですか。電池持ちが違う気がします。たぶん。それはそれで現実ではないかと。

電池のことをいいいだせば、mp3がもっとも軽いはずなわけで。最近の流行りは opus/ogg といったあたりでしょうか。youtube-dl でばらしてみて音声はopusってのが多いような気がします。

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