変わらないもの。変ったもの。::
過去に遡るtimeshift がお手軽で「ほんとサイコー」8年ぶり追記
バックアップ布陣 自分まとめ::2020夏
- システムパーテーションは、何も考えずに timeshiftにおまかせ
- /home は、Rsyncスクリプトで適宜。boot毎にyes/no ボタンでプロンプト
- たまに、Redoなどでベアメタルバックアップ(timeshiftとは違うストレージ)
これで自分は大丈夫。3本立てです。btrfsの[暴走]などがあったり、自分でひどいことをしてしまったり、困ったことは幾度となく経験しましたがこの組み合わせで常に救われていますよ。スキルは低いくせにLinux歴だけは非常に長い私ではありますが、とにかくこの布陣であと25年戦える気がします。
システムバックアップは timeshift で決まり
"/" システムバックアップは timeshift . もう完全にこれです。ubuntuでもmanjaroでもTimeshiftでご機嫌です。とても信頼しています。現在は多様なディストリビューションでカジュアルに使える状態になっていると思いますので、ぜひお試しください。
おおざっぱには達人の方はさておき、混乱を避ける意味では主なオンラインでのバックアップソフトウェアはひとつに絞るべきですが、組み合わせて使うのも吉です。私は、/home は Rsyncで書いたスクリプトで別途バックアップしています。
自分にとってかなり理想的なスナップショットバックアップです。
画面キャプチャは、raid で組んでるlvm2ストレージに「放置でSNAPSHOT」を取得している図です。
ケースによりますが、一般的な使い方なら 余った300GB程度のディスク利用でもRsyncとハードリンクを使っていますから、100世代SNAPSHOTぐらいは楽勝かと思いますよ。
保存先をNASに設定してももちろんOKです。使いやすいしとてもいいです。ぜひお試しを。LinuxMINTではデフォルトです。
timeshift は、btrfsの場合ファイルシステム内包のスナップショット機能を使います(設定にあります)。
おおざっぱには達人の方はさておき、混乱を避ける意味では主なオンラインでのバックアップソフトウェアはひとつに絞るべきですが、組み合わせて使うのも吉です。私は、/home は Rsyncで書いたスクリプトで別途バックアップしています。
LVM2のストレージに「放置でSNAPSHOT」を取得している |
timeshiftの自分が便利な機能紹介
- Boot時、毎日、週、月、毎時などでバックアップがとれます。
- SNAPSHOT(rsyncが背後で動作)が気軽にとれます。オンデマンドでも。
- 何かあればレストアもカンタン。3桁回はレストアしています。かなり信頼しています。画面環境ではトリプルブートですがトラブルフリーです。
- ディストロの一時的な入れ替えなどでにも使えます。
自分にとってかなり理想的なスナップショットバックアップです。
画面キャプチャは、raid で組んでるlvm2ストレージに「放置でSNAPSHOT」を取得している図です。
ケースによりますが、一般的な使い方なら 余った300GB程度のディスク利用でもRsyncとハードリンクを使っていますから、100世代SNAPSHOTぐらいは楽勝かと思いますよ。
保存先をNASに設定してももちろんOKです。使いやすいしとてもいいです。ぜひお試しを。LinuxMINTではデフォルトです。
timeshift は、btrfsの場合ファイルシステム内包のスナップショット機能を使います(設定にあります)。
Clonezilla,Redoなどベアメタル系バックアップ
Redo は2020夏、長期の沈黙から復活
追記。Redo(Redo Rescue: Backup and Recovery) は2020夏、長期の沈黙から復活しました。悪くないです。派生プロジェクトも生まれました。どうも対立しているっぽい……よくわかりません。気持ち的には、派生プロジェクトを応援したい気もしています。 Easy Backup, Recovery & Bare Metal Restore Rescuezilla
以下過去稿と加筆修正
これまで、ベアメタルバックアップを主に使っていました。Clonezillaなどです。起動SSDは、4つのOSが入っています。思いついた時に、まとめてバックアップしています。4つで45分位です。70GB/128GB。Redoと併用していましたが、12月からRedoメインにするつもりです。
- / は、ReDoで丸ごとバックアップ。SSD丸ごと。4OS/Win7も含め。
- /home に関しては、DejaDupでバックアップ。
- /home の定義ファイルや、~/binなどは、Dropboxでも同期。
だいたいこれで特に不満もなくこれています。2.-3.で困ることはなかったのが実情で十分便利です。
しかしながら、年末なので、いろいろ整理を兼ねて、Linux系バックアップツールをいろいろ調べて直してみました。以前、不具合があって運用を諦めたツールなども最新状態で、開発が続いているか、評判はどうかなどをあらためて見て回った結果、すこし考えが変わりました。
結果的には、次を加えることにしました。
タイムマシン風BackInTime
Back In Time (MAC OS XのTimemachineライクなバックアップ)
追記、レストアしてみました。バックアップは速いものの、レストアは笑えるほど遅いです。時間がとられてしまいます。勘違いでなければ、こりゃ、合わないや。ってかんじです。保険をかけておく意味でのバックアップと位置づけることにしました。性格的に相性がよさそうでずっと使いたかったTimemachine風ツールです。しっかり進化していました。素晴らしい。感謝です。このたびから運用開始することにしました。インターフェイスもこなれていてとても設定しやすかったです。
運用方針としては、
- Back In Time(root) で、全体を丸ごと。
- Back In Time ユーザー権限で、/homeをまるっと。
放置プレイで動作させています。レストア事態にはまだ陥っていません。
ppaで最新安定版を導入できます。
Time Machine がほかのバックアップアプリケーションと違うのは、すべてのファイルの予備のコピーを保存するだけでなく、特定の日に、システムがどのような状態にあったかを記憶していることです。だから、いつでも過去のあなたの Mac にタイムトリップできます。Time Machine では、バックアップディスクの容量がいっぱいになるまで、過去 24 時間分のバックアップが毎時間、過去 1 カ月分のバックアップが毎日、および毎週のバックアップがそれぞれ実行されます。http://support.apple.com/kb/HT1427?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JPより。MAC OS Xはよく知らないのですが、/ 全体も取得できるという意味ではもしかして、BackInTimeのほうが高機能なのでしょうか? もっともネーミングを除けば、画期的な機能がもともとあるわけではなく、WindowsなどでもAcronisなどで同じようなバックアップ方法を採用している人も少なくないでしょうね。
除外指定。大容量ディスクをマウントしている場合、次はエクスクルードしておかないとびっくりすることになりますのでご注意を。
/mnt
/media
以下のファイルはバックアップされなくてもだいじょうぶみたいなので、こちらも除外指定しておくといいみたいです。
[E] Error: rsync: readlink_stat("/run/user/*/gvfs") failed: Permission denied (13)