続 ATI driver for ubuntu & mint 解決編 一部改稿

AMDプロプライエタリドライバ導入と稼働。

その続き。(解決編・続):基本的に12.04LTS/14.04LTSでのお話です。16.04LTSはプロプライエタリドライバ、fglrxがありませんので選択の余地がありません。余地がないのはいいことじゃないかと私は考えています。
(どういうわけか、いまだにやたらこの一連の記事を見に来る方が国籍問わず多いので、15.04/14.04LTS/mint17.2で、amd-catalyst-omega-15.5-linux-run-installersを導入するケースワーク"AMDドライバ導入2015"を書いている最中です(めんどうなのでやめました)。指示通りにするとマルチモニターで最初から動作します。そのうち公開します。考え方は下記の通りですが、所要コマンドが変わっていますし、トラブルシュートと、パッケージ作成もおまけでと書いていると下書きが長くなったのでした。それでも標準OSSドライバを強烈に推奨します。導入しないにこしたことはありません。いまや特段のメリットなんかないでしょ?! あるのかな?!) 

事前知識:そもそもインストールは正常なのか? とても重要。

fgl_glxgears

と打ってみましょう。キューブがぐりんぐりん。吐出された出力が平凡であればとりあえずは問題ないです。 Error とか、failed とかいう文字列がでていてはだめです。

これで正常なはずなのですが、それでも凍結したりいろいろ問題がでる場合があります。さっさとアンインストールしましょう。(2016-05-04段階での追記と見解。時間の無駄だと思います。)




正常に組み込まれているから、正常に動作するわけではありません。(これ大事)

さて、この記事を参考にしました。が、同じやり方ではうまくできませんでした。Install AMD Catalyst 12.12 from PPA in Ubuntu 12.10/12.04 and Linux Mint 14/13 私が実行した手順を記します。mint14、GnomeRemix12.10にて検証。


AMD Catalyst 12.x インストール
事前にいろいろ、まとめてライブラリ類を導入しておきます。入れすぎて困ることはないはずなので、いれるべしです。必要なものが存在しなくてもAMDのインストーラーは前向き思考なので、どんどん前に進みます。とても変になった状態(壊滅的ともいう)でインストールが完了したりします。そうなると、復旧させるのがめんどうなのです。これは大事なことなので覚えておいてください。記事執筆後3年経過しても同じです。2012年末移行はソースは不要になっていると思います。


sudo apt-get install build-essential cdbs fakeroot dh-make debhelper debconf libstdc++6 dkms libqtgui4 execstack libelfg0 dh-modaliases
sudo apt-get install ia32-libs
sudo apt-get install linux-headers-generic
sudo apt-get install kernel-sources
sudo apt-get install linux-source

導入作業
sudo add-apt-repository ppa:xorg-edgers/ppa  
sudo apt-get update 

sudo sh /usr/share/ati/fglrx-uninstall.sh 
sudo apt-get remove --purge fglrx fglrx_* fglrx-amdcccle* fglrx-dev* xorg-driver-fglrx

sudo sh amd*.run
 (amdからダウンロードしたドライバを実行。最新β11を試験的にいれてみました)

sudo add-apt-repository --remove ppa:xorg-edgers/ppa 
sudo apt-get update
*必ず、PPAを除去するのを忘れないでください。重要です。

sudo aticonfig --initial -f 
sudo reboot

---2015年07月04日でのfglrxinfo---mint 17.2 +  amd-catalyst-omega-15.5 AMD APU

fglrxinfo                
display: :0  screen: 0
OpenGL vendor string: Advanced Micro Devices, Inc.
OpenGL renderer string: AMD Radeon HD 6550D
OpenGL version string: 4.4.13374 Compatibility Profile Context 15.101.1001


一発で、入りました。(^^) 


$ fglrxinfo
ちゃんと導入できていれば次のような出力です。 上記にテキスト。

そもそも導入に失敗していれば、このコマンドが含まれておらず、CCCも使えず、単にVESAなどで高解像度になっているだけだったりしますので、ご注意を(アスペクトによっては即座に気がつかないかもしれない)。









幸せになれた方はコメントいただけると嬉しく思います。今後の苦行の参考(はげみ?!)になります。



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