WINE 解像度自由自在::マニアックな例 explorer.exe 仮想デスクトップ

WINEの画面解像度変更でお気に入りのWindows環境を作る

最近のWINEの完成度にはホントびっくりしますね。
ちょっとだけTIPS。といってもWIKIの通りです。仮想デスクトップでWINEのアプリケーションを使おう、という意図ですが、WINEの仮想デスクトップというとイメージが湧きにくいので実際コマンドを打ってみてください。
ほとんどの場合必要性は感じないと思いますが、解像度が限定的なゲーム(720p)の起動などに使っています。

まずマニュアル通りの方法ですが、慎重に行ってください


新規にターミナル CTRL+ALT+T
WINE 仮想デスクトップを使うとたまに便利なことがあります。サイズ固定したい。低解像度ゲームの利用時などかな。 旧型アプリで挙動がアレとか、などの理由....

次のコマンドでたいていのケースでテストできます。コピペ、エンター。

wine explorer /desktop=VD,400x400 notepad.exe

ややこしいオプションは、WINE HQの通りにすればだいじょうぶです。が、そんなに研究しても仕方ないので、以下の私のケースワーク通りでいいんじゃないかと思います。

LastFM.desktopを作成しマウスクリック起動にします。


次のようなデスクトップオブジェクト(通称アイコン)を作成しておけば、
マウスクリックで起動します。

投稿時点では1920x1200のモニターでした。
[Desktop Entry]
Name=ja
Exec=env WINEPREFIX="/home/mate/.wine" wine explorer /desktop=DJ,1920x1199 E:\\\\working\\\\lastfm.exe
Type=Application
StartupNotify=true
Path=/home/mate/.wine/dosdevices/e:/working
Icon=/usr/share/icons/Numix/64/apps/jabber.svg
Name[ja_JP]=LastFM

解説と自画自賛::オリジナルの発見::オススメ

VDという名前の仮想デスクトップで、
lastfm.exe という名前のWindowsアプリを
1920*1199で開く。1ドットあえて減らしています。これで期待通り。
発見しました。大発見でしょうか。👏

大事なファイルなので編集せずに起動テストが終わったらそのまま終了しましょう。

wine explorer /desktop=VD,800x800 notepad.exe c:\\\\windows\\\\system.ini

参考:: https://wiki.winehq.org/Explorer

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