Windowsエディタに慣れきっていて、あるいは、特定拡張子向けアプリがWineで使いたいが、動作はするんだけどどうしても関連付けがうまくいかない?! という場合など[3分クッキング]
めんどくさいようで実は簡単。(スクリプト書いて処理したりしていましたが、そんなの大半は不要ですね)。あっけなさに驚きました。いままでの自分は何だったのか、と。ubuntu 16.04LTSでも確認しました。
低パワーユーザーな自分としては、画期的な発見です。
低パワーユーザーな自分としては、画期的な発見です。
1.Wine(やPlayOnLinux)で、Windowsアプリケーションをインストール
デスクトップにオブジェクトが生成されます(あるいは、指定してオブジェクトを生成します)。クリックして起動することを確認します。
これって、Freedesktopのお約束にもとづいたファイルで、中身はテキストです。拡張子が.dektopなんです。なれると編集できますよ。ただし追尾されている。
2.当該オブジェクトを右クリック、コピー。
3.関連付けのファイルを置く場所を開きます。
cd ~/.local/share/applications && xdg-open .
とか
xdg-open ~/.local/share/applications
ここを開けばいいんです。~/.local/share/applications
とか
xdg-open ~/.local/share/applications
ここを開けばいいんです。~/.local/share/applications
とか、nemo . とか、caja . とか、nautilus . とかする。
開いたところに。
4.さっきのオブジェクトをペイスト
移動でもいいですね。
5.ここからは通常の関連付け作業
関連付けしたい拡張子のファイルを右クリックして「リスト追加」なり、「デフォルト起動」なりに設定していきます。
さきほどペイストしたオブジェクト名がアイコン付きで表示されていると思います。激旨。
ものによっては、Wine(エミュレータではない)のオーバーヘッドを感じさせない動きに、感動かもしれませんよ。
応用
- Wineアプリに限った話ではありません。LinuxNativeでももちろん使えます。
- 複数のWindows環境使い分けなら、PoLがけっきょく一番管理しやすいのでおすすめです。性格的な問題もあるでしょうが。
PoLは肥大化しがちなのとそこまで重要なファイルPoLな設定は当方ではないので、/homeから逃して/opt以下に置いています。
mint17.3で確認しながら書いています。PlayonLinuxは、メンテナー版をいれたほうがいいと思います!! 16.04LTSでも確認。
3分クッキングシリーズ、その2