退屈なことはPythonにやらせよう::準備レビュー
せっかくのサンプルの改行コードがDOSだったり、シェバンが何だったりします。そこをまず治します。
「退屈なことはPythonにやらせよう ――ノンプログラマーにもできる自動化処理これではちょっとLinux環境(やたぶんMAC OS Xでも?!)並びにWSLではいささか扱いにくいので、
- 改行コードを変更します。DOS改行をUnix改行に。
- シェバンをLinux環境に合わせて書き直します。
するといいかもしれません。失敗してもまた展開すればいいです。
Windows向けの本だったのかぁ。そういえばドライブレターの記述が……。
以下、一括の呪文。配下のpyをぜんぶ書き換えて、オリジナルは残します。PerlのOneLinerってこういうがさらっとできるので大好きです。配下には書き換えたいファイルが47個ありますね。
新規端末 CTRL+ALT+T
#zip展開したディレクトリで、次のperl行を発行します。
~/Programming/py/Python_practice_projects <<ここに展開したとします。
$ perl -i.4Windows -lpe 's/\r// ; s|^#\! python3$|#! /usr/bin/env python3| if 1 ' **/*.pyEnter
一瞬で終わらなければ、切り貼りミスかも。
--
そのまま続けて::
実行属性を付与
$ chmod +x **/*.py Enter
$ grep -r '#! /usr/bin/env python3' Enter
書き換わっていることが確認できます。
$ ./ch03/collatz.py Enter
整数を入力してください:
$ perl -i.4Windows -lpe 's/\r// ; s|^#\! python3$|#! /usr/bin/env python3| if 1 ' **/*.py
一瞬で終わらなければ、切り貼りミスかも。
--
そのまま続けて::
実行属性を付与
$ chmod +x **/*.py Enter
$ grep -r '#! /usr/bin/env python3' Enter
書き換わっていることが確認できます。
$ ./ch03/collatz.py Enter
整数を入力してください:
何がおきるか。シェバンは1行目、改行はDOSという前提です。それを一括で書き換えます。
- シェバンが、#! /usr/bin/env python3 に変更される。Linuxフレンドリー
- 改行コードは、LFに変更されているはず。Linuxフレンドリー
- オリジナルファイルは、.4Windows という拡張子付きで残る。安心です。
- https://www.oreilly.co.jp/books/9784873117782/
- 翻訳者の方の githubからダウンロード サンプルコード(日本語版) 購入者特典。パスワード付き。
レビュー::
いまのところベッドでの寝酒代わりなので、そのうちちゃんと。