オススメ

minidlna ,emby などのストレージパーミッション,解決策facl

minidlna ,emby などのストレージパーミッションで
グループ追加しているのになぜかうまくいかない場合、の設定 [3分クッキング]

(たぶんこれが王道) facl で設定します。最近emby を使い始めたので、長年の付き合いのminidlnaの場合も含めて記述します。グループ名が違うだけですが。考え方は同じだといういうことを強調したいのです。

追記です。さて、一年位経過しましたが、最近、minidlna運用で、再度faclが必要なシーンが生まれたので、この記事の通りにしてリブートしたら希望通りになりました。間違った記事ではないですね。自分で書いていてなんだけど。

CASEWORK::/media/lvm2/imes.imp 配下をminidlnaで見えるようにした例

どうやら異なる論理デバイスからディレクトリ毎もってきた場合は都度設定が必要みたいですね。 この挙動がなかなか理解できませんでした。 以下ではリブートもログアウトも行わずにパーミッションがクリアできています。30秒でもめんどくさい。
 

ログインユーザー毎に起動する場合(最近のオススメ::つまりfaclは使わない)

 都度設定するのがめんどくさい場合は、ログインユーザーがメインユーザーであればそれで起動するのがいいかと思います。ubuntu では従来方式で使っていますが、archLinux系manjaroでは3年位以下の方法で起動しています。 具体です。gnomeの自動起動ファイルで処理します。
minidlnad -f /home/zish/.config/minidlna/minidlna.conf -P /home/zish/.config/minidlna/minidlna.pid

setfacl本題のケースワーク

/media/lvm2/imes.imp 配下に、btrfsにおいていた5階層のディレクトリを移動した。minidlnaのパーミッションではサブディレクトリまでしか見えないという状態。これをminidlna権限でスキャンしてDB化させたい。
$ setfacl  -m u:minidlna:rwx -R /media/lvm2/imes.imp

$ sudo systemctl restart minidlna && sudo systemctl status minidlna 
● minidlna.service - LSB: minidlna server
     Loaded: loaded (/etc/init.d/minidlna; generated)
     Active: active (running) since Mon 2020-09-14 17:56:18 JST; 11ms ago
       Docs: man:systemd-sysv-generator(8)
    Process: 31519 ExecStart=/etc/init.d/minidlna start (code=exited, status=0/SUCCESS)
      Tasks: 3 (limit: 38352)
     Memory: 8.9M
     CGroup: /system.slice/minidlna.service
             ├─31543 /usr/sbin/minidlnad -f /etc/minidlna.conf -P /run/minidlna/minidlna.pid -r
             └─31547 /usr/sbin/minidlnad -f /etc/minidlna.conf -P /run/minidlna/minidlna.pid -r

 9月 14 17:56:18 phantom systemd[1]: Starting LSB: minidlna server...
 9月 14 17:56:18 phantom systemd[1]: Started LSB: minidlna server.
 
 $ sudo -u minidlna minidlnad -R  # rescan the library (必要であれば発行する)

以下過去稿


$ getfacl ~/Music/

getfacl: 絶対パス名から先頭の '/' を削除
# file: home/xish/Music/
# owner: xish
user:minidlna:rwx
group::r-x
group:minidlna:rwx
default:user:minidlna:rwx
うまいことパーミッションが有効になっています。というか、再インストールしたわけではないのですが、急にアクセス不能になるもの不思議な気はしますね。とりあえずOKです。

何をしているのか。minidlna は root ではなく minidlna でデーモン起動しますから、minidlna に対してユーザーディレクトリ(ログインユーザーの配下)を自由にアクセスできる権限を与えた、という図になります。

(たぶんこれが王道) facl で設定。コマンドの例


emby


setfacl -m g:emby:r-x /home/your_login_name
setfacl -m g:emby:r-x /media/youtube_downs

minidlna なぜか苦戦しました

setfacl -m g:minidlna:r-x /home/your_login_name
setfacl -m u:minidlna:r-x /home/your_login_name
setfacl -m g:minidlna:r-x /media/youtube_downs
setfacl -m u:minidlna:r-x /media/youtube_downs

反映させるには、ログアウトしてログインする。または再起動がよい。

この時点でうまくいっていると思います。
minidlna はテキスト定義なので調整。
embyはgui定義ではねられることなく使えるかと思います。

所見


なお、ubuntuとarchLinux系であるmanjaro Linuxでこの運用を2年以上行っています。
ext4 on LVM2 on Raid でめんどくさかった気がするんですか、2020年9月のトラブルは
単独のNVMe EXT4なんですよね。Linux むつかしいですね。^^;

結び:: 調べ方、戻し方

調べ方:

getfacl /home/your_login_name

戻し方:

setfacl -x g:emby /home/your_login_name

とても役にたったリンク

https://wiki.archlinux.org/index.php/Access_Control_Lists#Set_ACL

https://forum.manjaro.org/t/emby-permission-setting/45563/2


Ryzen3000 Zen2 BIOSで少し安定しました。2019年7月末

Zen2向け:待望UEFI BIOS 登場。素直に嬉しい修正点

ASUS TUF B450M-PRO GAMINGが現在のメインです。Ryzen3600X で使っています。Ryzen3600X用にこの夏買いました。

待望の新BIOS(TUF-B450M-PRO-GAMING-ASUS-1804)が公開されています。サーバーによっては、未反映だったりしますが、落とし先同じですね。Asusの場合のみの言及です。その場合番号を変えて、wget や curl などにurl 食わせるとよいかもです。ターミナルで操作します。そのままブラウザで4文字書き換えでもいいですね。ターミナル嫌いの人、Windowsの人はそれでもいいです。

さて、TUF-B450M-PRO-GAMING-ASUS-1607.CAP から 1804にして、スリープ/休止/ハイバネなどの機能の復帰の際27日からこけるようになっていたのが治りました。archlinux, linuxmint,ferenOS で動作を確認しました。

ベンチマークなどの結果ですが、もうベンチマーク疲れをしているし、ここは昼間36度まで気温があがっていますので疲れ気味。エアコンで25度設定を維持していますがなんとなく疲れています。デフォルトで回した結果を末尾に付けました。

スリープでコケると使いにくいですもんね。Windows 固有でもあり、そうでもなかったわけですが、結果オーライで今後も良いBIOSを期待しています。



新規端末 CTRL+ALT+T#
ROG STRIX B350-F GAMINGの場合(まだ7月1日版)



wget https://dlcdnets.asus.com/pub/ASUS/mb/SocketAM4/ROG_STRIX_B350-F_GAMING/ROG-STRIX-B350-F-GAMING-ASUS-5008.zip

現在のメインマザーボード
wget https://dlcdnets.asus.com/pub/ASUS/mb/SocketAM4/TUF_B450M-PRO_GAMING/TUF-B450M-PRO-GAMING-ASUS-1804.zip


おまけ::BIOSデフォルトでのベンチマーク結果

CinebenchR15,CinebenchR20,FF.XV 


なんにもしない状態では、1つ前のバージョン TUF-B450M-PRO-GAMING-ASUS-1607.CAP ではクロックが固定されていたような状態も治り、Ryzen3600Xらしいいいかんじで動作しています。

手抜き画像、でかい。RX570です。



追記::1年Ryzen5 3600X を使ってきて


昨年夏の争奪戦に負けてしまいました。入手難からRyzen7 8C16T以上を諦めたのですが、今はそんなに後悔していません。シングルスレッドが速いし、困惑するシーンはほぼないです。
むしろ、よかったかもしれません。